型にはまらず、自分の物差しで生きる人
戌亥天中殺は、六種天中殺の中でも「中央」が欠けている状態です。中央が象徴するのは、現実的な損得勘定や、お金・出世への執着といった「現実世界の処世術」。命式の中でこの中央が欠けているため、現実的なものごととの関わり方が、他の人とは少し違う形をとりやすいという特徴があります。
具体的には、お金や出世に対してあまりピンとこなかったり、興味そのものが動かなかったり、家系や慣れ親しんだ組織の枠からはみ出しやすかったり——という現れ方をします。
これは、現実的な生き方が劣っているということではありません。命式の構造上、その部分のエネルギーが「無」になっている、というだけの話です。
POINT
戌亥天中殺は中央そのものが欠けているため、他の天中殺のような「反対側との相性のよさ」という形ではなく、天上(精神性)にも地上(現実)にも偏らず、両方を行き来できる自由さを持っています。地位や名誉を追わない分、精神性を軸にした活動でこそ、力を発揮しやすいタイプです。
得意
精神性を生かす仕事(医師、宗教家、セラピスト、占い師、教育など)。
苦手
地位・名誉・財産を追いかけること。現実的な競争や権威主義に馴染むこと。
才能の軸
精神性を軸に人を癒す力
戌亥天中殺の人が持つのは、血縁にも組織にも縛られず、精神性を軸に人を癒し、時に変革をもたらす力です。目に見えないものに価値を置くからこそ、人の痛みに寄り添い、癒しを与える存在になれます。
処方箋
戌亥天中殺の方には、生まれ持った六種天中殺としての「戌亥」のほかに、誰にでも毎年巡ってくる「運命天中殺」として、約2ヶ月間の月運天中殺と、12年に一度・約2年間の年運天中殺があります。
今年の戌亥天中殺の過ごし方や、具体的な期間については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
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