中央 ― 現実処世の欠け

戌亥天中殺

型にはまらず、自分の物差しで生きる人

戌亥天中殺のイメージ

01どんな「欠け」があるのか

戌亥天中殺は、六種天中殺の中でも「中央」が欠けている状態です。中央が象徴するのは、現実的な損得勘定や、お金・出世への執着といった「現実世界の処世術」。命式の中でこの中央が欠けているため、現実的なものごととの関わり方が、他の人とは少し違う形をとりやすいという特徴があります。

具体的には、お金や出世に対してあまりピンとこなかったり、興味そのものが動かなかったり、家系や慣れ親しんだ組織の枠からはみ出しやすかったり——という現れ方をします。

これは、現実的な生き方が劣っているということではありません。命式の構造上、その部分のエネルギーが「無」になっている、というだけの話です。

02戌亥天中殺の人に見られる傾向

03天上・地上、どちらにも偏らない自由さ

POINT

戌亥天中殺は中央そのものが欠けているため、他の天中殺のような「反対側との相性のよさ」という形ではなく、天上(精神性)にも地上(現実)にも偏らず、両方を行き来できる自由さを持っています。地位や名誉を追わない分、精神性を軸にした活動でこそ、力を発揮しやすいタイプです。

04得意なこと・苦手なこと

得意

精神性を生かす仕事(医師、宗教家、セラピスト、占い師、教育など)。

苦手

地位・名誉・財産を追いかけること。現実的な競争や権威主義に馴染むこと。

才能の軸

精神性を軸に人を癒す力

戌亥天中殺の人が持つのは、血縁にも組織にも縛られず、精神性を軸に人を癒し、時に変革をもたらす力です。目に見えないものに価値を置くからこそ、人の痛みに寄り添い、癒しを与える存在になれます。

処方箋

  • 現実的な成功や地位を追わず、心の充実を軸に生きることを意識してください
  • 焦らず、「自分の役割は精神面にある」と理解してあげてください
  • 人を助け、癒すことに力を注ぐと、自然に道が開けていきます

05天中殺の期間について

戌亥天中殺の方には、生まれ持った六種天中殺としての「戌亥」のほかに、誰にでも毎年巡ってくる「運命天中殺」として、約2ヶ月間の月運天中殺と、12年に一度・約2年間の年運天中殺があります。

今年の戌亥天中殺の過ごし方や、具体的な期間については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

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