頭はクールでも、心には情がある「初代」
子丑天中殺は、六種天中殺の中でも「北」の方向が欠けている状態です。北の方位が象徴するのは、父親や上司、先輩、師匠といった「目上の存在」。命式の中でこの北が欠けているため、目上との関係が、他の人とは少し違う形をとりやすいという特徴があります。
具体的には、目上とのコミュニケーションがなんとなく噛み合わなかったり、目上から受けられるはずの引き立てや後ろ盾を受けにくかったり、年齢を重ねるごとに目上との縁が薄くなっていったり——という現れ方をします。
これは、目上の人が悪いとか、あなたに欠陥があるということではありません。命式の構造上、その方向のエネルギーが「無」になっている、というだけの話です。
POINT
北が欠けている分、その正反対にある南(目下・子ども・部下)との関係は、驚くほど良好になりやすいという特徴があります。子育てや後輩育成にすぐれた才能を発揮しやすいのも、この天中殺が持つ、隠れた強みのひとつです。
得意
独立独歩、ゼロからの開拓。後輩や部下の面倒を見て、頼られること。
苦手
親の期待どおりに進むこと。家業や役割をそのまま継ぐこと。人に甘えること。
才能の軸
初代運
子丑天中殺の人が持つのは、「初代運」と呼ばれる才能です。上司や親から引き継ぐものがなくても、自分の力でゼロから事業や役割を築き、それを次の世代に手渡せるだけの基盤を作れる——そんな宿命的な力を持っています。
処方箋
子丑天中殺の方には、生まれ持った六種天中殺としての「子丑」のほかに、誰にでも毎年巡ってくる「運命天中殺」として、約2ヶ月間の月運天中殺と、12年に一度・約2年間の年運天中殺があります。
今年の子丑天中殺の過ごし方や、具体的な期間については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
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