北 ― 目上の欠け

子丑天中殺

頭はクールでも、心には情がある「初代」

子丑天中殺のイメージ

01どんな「欠け」があるのか

子丑天中殺は、六種天中殺の中でも「北」の方向が欠けている状態です。北の方位が象徴するのは、父親や上司、先輩、師匠といった「目上の存在」。命式の中でこの北が欠けているため、目上との関係が、他の人とは少し違う形をとりやすいという特徴があります。

具体的には、目上とのコミュニケーションがなんとなく噛み合わなかったり、目上から受けられるはずの引き立てや後ろ盾を受けにくかったり、年齢を重ねるごとに目上との縁が薄くなっていったり——という現れ方をします。

これは、目上の人が悪いとか、あなたに欠陥があるということではありません。命式の構造上、その方向のエネルギーが「無」になっている、というだけの話です。

02子丑天中殺の人に見られる傾向

03南方傾斜 ― 目下との関係のよさ

POINT

北が欠けている分、その正反対にある南(目下・子ども・部下)との関係は、驚くほど良好になりやすいという特徴があります。子育てや後輩育成にすぐれた才能を発揮しやすいのも、この天中殺が持つ、隠れた強みのひとつです。

04得意なこと・苦手なこと

得意

独立独歩、ゼロからの開拓。後輩や部下の面倒を見て、頼られること。

苦手

親の期待どおりに進むこと。家業や役割をそのまま継ぐこと。人に甘えること。

才能の軸

初代運

子丑天中殺の人が持つのは、「初代運」と呼ばれる才能です。上司や親から引き継ぐものがなくても、自分の力でゼロから事業や役割を築き、それを次の世代に手渡せるだけの基盤を作れる——そんな宿命的な力を持っています。

処方箋

  • 親や家族に頼らず、自分の居場所を自分で作っていくことを恐れないでください
  • 情に厚いからこそ、時には少し立ち止まって、冷静な判断を意識的に選んでみてください
  • 目上に認めてもらおうとするより、目下や後輩との関係を大切にするほうが、あなたらしく生きられます

05天中殺の期間について

子丑天中殺の方には、生まれ持った六種天中殺としての「子丑」のほかに、誰にでも毎年巡ってくる「運命天中殺」として、約2ヶ月間の月運天中殺と、12年に一度・約2年間の年運天中殺があります。

今年の子丑天中殺の過ごし方や、具体的な期間については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

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